四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(4月17日発表)
ティーケーピー(3479)
貸会議室大手ティーケーピー(3479)の今2025年2月期は、売上高が450億円(前期比23.1%増)営業利益が73億5000万円(同59.5%増)、経常利益が75億円(同66%増)、純利益が51億円(同26.9%減)の会社計画。前期の法人税等調整額32億6000万円が剥落し最終減益となるものの、本業の貸会議室を中心に収益が拡大する想定だ。
コニカミノルタ(4902)
コニカミノルタ(4902)は4月4日、グローバルでの構造改革の一環として、2025年度中の従来計画に対し、正規・非正規合わせて2400人規模の人員削減を実施すると発表した。2024年度中に実行される予定で、グループ横断の構造改革としては最大規模の人員削減となる。
キヤノン(7751)
本格的にペーパーレス化が叫ばれるようになったのが2010年代後半頃だ。事務機業界では大規模な人員削減が相次いだ。事務機は伝統的に日系メーカーの世界シェアが高い。中でも参入障壁の高いA3複合機は、キヤノン(7751)、リコー(7752)、富士フイルムBI、コニカミノルタの4社が高シェアを誇る。